海藻を使って、オリジナルのハガキをデザインする体験です。材料になるのは、浜辺で集めた、ミドリアオクサ(緑)、ユカリ(ピンク)、ウミウチワ(茶色)など色とりどりの海藻。組み合わせや並べ方を考えながらハガキの上に並べていきます。海藻は陸上の植物と比べて透明感があるため、重ねて置くときれいな色合いが生まれます。自分だけの模様がデザインされたハガキを仕上げます。
下田にはどんな種類の海藻が生えているのか、どんな色や特徴があるのかを学び、そこから海の環境保全に関して考えます。材料の特徴をとらえ、表し方を工夫し、感性を磨きます。
事前学習として、食卓で目にする海藻や、自然に生息している海藻の環境に対する役割(小さな海洋生物の住みかとなっていることなど)を学習します。事後学習として、近年、海藻が減り、磯焼けが発生している要因を調べ、環境保全に対する意識を高めます。
水中で育つ海藻には、地上では見られない面白い形や、透明感のある不思議な色を持っているものがあります。特に、伊豆半島近海は「海藻のジャングル」と称されるほど種類が豊富で、約400種もの海藻が棲息しています。波などによって切れた海藻は、浜辺に打ち上げられます。海岸を歩くとさまざまな色や形の海藻を集めることができ、これを材料にしたクラフト体験も行えます。
使用する海藻に関して、体験の直前に塩抜き、洗浄をし、清潔なものを使用します。
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田牛青少年海の家 | |
9時〜17時 | |
※無休 | |
最大200人 | |
標準60分 | |
一人あたり 525円 | |
屋内 | |
三太山 | 共立湊病院 |
理科 図画工作 総合的な学習の時間 |
※記載の情報は、教育旅行として学校が利用する際の条件です。一般利用の際とは条件が異なる場合がありますのでご注意ください。
名称: | 田牛青少年海の家 |
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住所: | 下田市田牛217 |
海抜: | 5m |
名称: | 三太山 |
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住所: | 下田市田牛字三太山 |
海抜: | 35m |